2018年08月27日

進めよう消費者教育! 拡げよう消費者市民社会!

 8月10日(土)新潟ユニゾンプラザで行われた新潟県弁護士会主催のシンポジウムに参加しました。
柿野成美氏(消費者教育支援センター統括主任研究員)の基調講演、「消費者の行動で未来を変えよう」は、『誰かの犠牲によって作られた商品を買いたい人はいますか?』のインパクトがある言葉で始まりました。ファストファッションの製造ビルの崩壊、普段口にしているチョコレートのカカオがどういった状況で作られているのか、作る責任、使う責任、消費者教育の必要性、へと話が進みます。消費者市民社会の実現に向けて、①批判的思考力を磨く、②主張し行動する、③エシカルな視点で選択する、④みんなで力を合わせる、ことの重要性を話され、わかりやすく納得できる良い講演でした。
 高校教諭、生協理事、弁護士が加わってのパネルディスカッションでは、各々の取組の様子が紹介されました。悪質商法と消費者市民社会の関係が話題にあがり、批判的な思考力や多角的に情報を見る能力をつけることによって、目まぐるしく変わる悪質商法に対応できるとパネリスト達の意見は一致しました。
今後、新潟県消費者協会は振り込め詐欺やネット通販など身近な消費者被害防止のための取組を重ねると共に、消費者市民社会の形成のために先導的な役割を担う必要があると感じました。

常任理事 山崎和美
posted by 新潟県消費者協会 at 16:50| コラム | 更新情報をチェックする